吉山隆之の TokyoMusicWeb

お気に入りのCDジャケット、ウェブサイトのアートワークをご紹介

最新10件のblogを表示しています。


Chapter108.ロケットマン-Rocketman-

映画「ロケットマン」公式サイト(2019)

映画「ロケットマン」公式サイト。グラムラッカー、エルトン・ジョンの生涯をキングスマンでお馴染み、タロン・エガートンが歌い演じています。曲はもちろん良いに決まってますね。エルトンの音楽に着目すると、カントリーとクラシックの融合、グラムロッカーとしてのポップ面を出すために50Sオールディーズの風味も加える、そんな手法のエルトン・ジョンです。思えばグラムロックとは、古き良き音楽を違った見せ方で蘇らせようという、ある種、至極真っ当な音楽です。グラマラスな衣装で目をひきながらも、実は音楽的です。そんな名曲たちを表現するタロンの歌と演技がひたすら凄い。そんな映画です。おすすめです。

Chapter107.超オーガニズム-Superorganism -

スーパーオーガニズム/Superorganism(2018)

サーマーソニック2019でもビーチステージで異彩を放った最高のステージを見せたスーパーオーガニズム。今一番イケてると思ってます。埼玉出身の日本人の女の子、野口オロノのボーカルを軸に新しいPOPサウンドを紡ぎだす多国籍集団。ぜひ楽しいライブをお楽しみください。リンクで2つのライブ用意しました。

 

Live1         

 

Live2

 

オロノのツンデレも魅力。

Chapter106.NYの木-New York Timber-

映画「カーマインストリートギター」の公式サイト

映画「カーマインストリートギター」の公式ウェブサイト。単館系ドキュメンタリー。NYの廃材からオリジナルギターを作り続ける楽器職人。集う人々。ルーリード、ジムジャームッシュ、ビルフリーゼル、ネルスクライン、マークリーボウ、チャーリーセクストン。AIや軽量素材がいかに発展しても、やっぱり強いのは、人と木です。そして街です。

Chapter105.声とギター-Voice&Guitar-

声とギター/ジョアン・ジルベルト(2000)追悼

ジョアン・ジルベルト「声とギター」。ボッサノーヴァの創始者のうちのひとりジョアン・ジルベルトが亡くなりました。
晩年の東京国際フォーラムでの伝説のコンサート会場では、すべての空調を切っての蒸し暑いなかで、無音の会場で声とギターだけで静寂と同化するかのような音楽を紡ぎ、僕も体験しました。遠く離れた日本で喝采を浴びて感極まって数分目を閉じたジョアンを我々は忘れません。このアルバムはカエターノ・ヴェローゾが敬意をもってプロデュースしたある意味ジョアンの音楽を封じ込めた最高傑作。老いてもなお、怠惰とは無縁の、ストイックでシンプル、緊張と緩和、他の弾き語りとは全く違う真のボッサノーヴァを体験してください。R.I.P.ジョアン。

Chapter104.マルシャ-Marcha-

マルシャショーラのWebページ

マルシャショーラのWebページ。
数年前、あるコンサートが開催されました。移民の歴史を紐解くキーワードとして、その時、マルシャショーラは生まれました。マルシャとはポルトガル語でマーチの事。サンバが誕生する以前は、ブラジルではマルシャがカーニバルではメインの音楽だったとこのページに書かれています。ショーラとは沖縄方言で、しましょう!という意味。 ブラジルにはショーロという音楽もありますね。沖縄とブラジル移民の歴史をすこしでも、この突き抜ける音楽で、昇華させてほしいとの願い。ビギンは民族の本質にこの音楽で迫っています。

Chapter103.オリオンーOrionー

BEGIN/オモトタケオのがベスト(2011)

西武ライオンズの本塁打王、山川穂高選手の登場曲「オジー自慢のオリオンビール」収録のビギン、島唄ベスト「オモトタケオのがベスト」。ビギンのメンバーとは20代のころ、競演を何度もさせていただきました。彼らの緩やかでありつつ本物の音楽はここに集約されています。打ち上げでライブハウスで酔ってクラプトンやったりするのも彼らのもう一つ醍醐味ですけどね!

Chapter102.コーディング-Coding-

クリエイティブコーディングとは?webサイト

一番気なるもの、それはクリエイティブコーディングです。この流れで、音楽もインタラクティブに連動できるライブコーディングというのもあります。その話はまた次の機会に。

Chapter101.降臨-Advent-

中島みゆき/はじめまして(1984)

中島みゆきの、姫ご乱心な時期がスタートしたアルバム「はじめまして」。それもそのはず、1984年です。この年は洋楽軸でみていくととんでもない名作が産み出された年なのです。そんな時代、中島みゆきも刺激を受けクリエイティブのとんがり絶好調に向かっていきます。降臨がここからはじまります。「僕たちの将来」から「はじめまして」の流れはピンクフロイドのごとく怒涛です。椎名林檎もこの作品の "情念の込め方" に影響を受けていると思います。ぜひ体験してみてください。

1984 hits

1 CAN’T SLOW DOWN – Lionel Richie (Motown) 

2 SPORTS – Huey Lewis & The News (Chrysalis) 

3 THRILLER – Michael Jackson (Epic) 

4 BORN IN THE U.S.A. – Bruce Springsteen (Columbia) 

5 FOOTLOOSE – Original Soundtrack (Columbia) 

6 PURPLE RAIN – Prince & The Revolution (Warner Bros.) 

7 SHE’S SO UNUSUAL – Cyndi Lauper (Portrait) 

8 COLOUR BY NUMBERS – Culture Club (Epic/Virgin) 

9 HEARTBEAT CITY – The Cars (Elektra) 

10 PRIVATE DANCER – Tina Turner (Capitol) 

11 1984 (MCMLXXXIV) – Van Halen (Warner Bros.) 

12 AN INNOCENT MAN – Billy Joel (Columbia) 

13 SEVEN AND THE RAGGED TIGER – Duran Duran (Capitol) 

14 SYNCHRONICITY – The Police (A&M) 

15 9 0 1 2 5 – Yes (Atco) 

Chapter100.ヒップなホップ-HIPHOP

ヒップホップの歴史Webサイト

記念すべき100投稿目は、ヒップホップの歴史のWebサイト。ストリートの落書き、グラフィティ。映画ワイルドスタイル。スクラッチ。DJ。語りつくせないほど重要な文化です。ヒップホップの音楽側面に光を当てて私が語るとしたら、「時代をまたぐ立体感」というのがヒップホップ最大の魅力です。60年代、70年代の埋もれそうな素敵な音楽の一部だけを大胆に切り取ってサンプリングまたは、レコードで流して擦って、それにビートをさらに強化して踊る。これがヒップホップミュージックの原型であり真骨頂。その過去の音に乗って、現代のストリートのリアルを、歌ではなく語り芸でラップを乗せていく。これが時代をまたぐ音楽の進化版、ヒップホップです。

Chapter99.部族-Tribe-

A Tribe Called Quest /ローアンドセオリー-理論をブチ壊せ!-(1991)

NYクイーンズ出身のMC、Qティップを中心に結成されたネクストスクール期のヒップホップの代表格、A Tribe Called Quest鼻にかかった特徴的なラップとクールなジャズサンプリングが冴えわたり、90年代のクールネスを伝えます。アートワークのほとんどに登場するサイケなボディーペインティング。この配色を見るとベースラインが聴こえてくるほど体が反応します。そんなQティップは、僕と同い年。プリンスの同時代体験の感触を共有しているので、ファンクの在り方は僕にとって、もっとも程よい温度でフィットするのです。このセカンドはJazzベーシストのロンカーターを迎えて制作されています。そう、本物なのです。